メアリー1世(スコットランド女王)
メアリーが生まれてすぐに亡くなった父親から王位を継承し、生後6日で女王になったメアリーは1542年から1567年までスコットランドを統治しました。実際のところ王母メアリーの提案でメアリー1世はフランスに送られ、1559年にスコットランドへ戻るまでフランス宮廷で育てられました。この肖像画は実際にメアリー1世をそのままに映し出しているのでしょうか。
メアリー1世の実際の姿とは・・・
ダンディー大学のキャロライン・ウィルキンソンはメアリー1世の肖像画を利用して立体感のある彼女の顔を作りだしました。さらに数百に及ぶ顔の特徴を3D画像に描写し、よりリアリティのあるものに仕上げました。特にメアリー1世の鼻立ちは現在まで残されている彼女の肖像画とほぼ同じで、見事に再現されています。