3日前にフリマアプリでベビーベッドを購入した女性・その後に起きた驚愕の事件とは?!

苦しい生活

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カレンは自分と自分の娘が食べるのにも困る苦しい生活をしていました。娘の父親、つまりカレンの夫はカレンの妊娠がわかった直後に家を出て行ってしまったため、カレンには一緒に働き家計を支えてくれる旦那さんのいない、シングルマザーでした。またカレンはライム病にかかっており、フルタイムで働くこともできませんでした。カレンと娘、二人の生活はこんな状況で大変厳しいものでした。カレンは国や市町村からの助成金と、スマートフォンアプリを使った不用品を販売の売上金でなんとかやりくりをしていました。先日売った娘のベビーベッドをはじめとする、娘が使わなくなったベビー用品などを次々と売りに出しました。
でも実際のところベビーベッドだけはカレンが最後まで売るのを悩んでいたもの。なぜならそのベビーベッドはカレンのおばあちゃん、そして彼女の母親、そしてカレンへと代々大切に受け継がれてきた家宝のようなものだったからです。正直なところ、彼女の手元にこのベッドをずっと置いておきたかったのですが、預貯金の底がつき始めていたこの時、カレンには選択肢はありませんでした。

暮らしを成り立たせるために

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そのベビーベッドをアプリに出品したところ、200ドルの値段が付きました。その200ドルはカレンにとってはのどから手が出るほどの金額。そのお金があれば様々なことができます。その金額を見て彼女は即座にそのベビーベッドを売ったのです。出品時はまさかそんな金額がつくなんて思ってもいなかったカレン。しかし意外にもとても高く売れました。その売上金で娘に靴を買い、遠足のお金も払うことができるのでとても気分が軽くなった反面、カレンの家にそのベビーベッドを購入した人が受け取りに来た時、自分の人生の一部が離れていってしまうような悲しい気持ちになったのも事実です。とてもシンプルなベビーベッドでしたが、カレンと彼女の家族にとってはそれだけ愛着のあるものだったのです。