歴史の本が決して教えてくれないこと

第二次世界大戦中は、ガムとタバコも食料に

World War II Meal Rations Came With Gum And Cigarettes
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多くの人がランチタイムを楽しみにしているのではないでしょうか。しかし、第二次世界大戦中にランチタイムを楽しみにしている兵士は恐らくいなかったことでしょう。兵士はKレーション(缶に入った戦闘糧食)を食べなくてはならず、食事も楽しいものではありませんでした。しかしながら、Kレーションにはなかなか興味深い食料が入っていました。クラッカーと一緒に缶詰肉が入っており、オープンサンドウィッチにして食べることができました。そして、ひとかけらのチョコレートも入っていました。Kレーションは一缶2500-3000キロカロリーで、兵士にとっても高カロリー食だったと言えます。戦争中、中身が変わることがなかったというのが唯一の問題だったようです。

ワーテルローの戦いで戦死した時にアントワーヌが着用していた甲冑

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Antoine Fraveau Wore This Breastplate When He Died At The Battle of Waterloo
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ワーテルローの戦いにおいて、アントワーヌはナポレオンに従事していました。アントワーヌは若く勇敢で、金の甲冑を着用して戦場に赴きました。甲冑は、剣などから身を守るために19世紀の騎士にとってはとても重要なものでしたが、砲弾から身を守るすべはありませんでした。1815年、アントワーヌは戦いの最中に砲弾に打たれて亡くなりました。実は、アントワーヌは結婚式が控えていたと言われています。ナポレオンの戦いがいかに熾烈なものであったかが伺えます。