3 喫煙
喫煙は間違いなく体に害を与えます。タバコとがんの関連については、数多くの研究が行われ、国際機関の報告書などにまとめられてきました。すべては一貫して、喫煙は肺がんをはじめとする様々ながん、心疾患、糖尿病の原因となると結論付けています。タバコほど「死」に深く結びついてしまう習慣はないかもしれません。タバコを吸わない人は吸う人に比べて長生きをするという研究結果が出ていることでもそれは明らか。もしあなたがタバコを吸っているなら、今すぐにやめましょう。たとえこれまで喫煙者だったとしても、タバコをやめるだけで様々な健康リスクを減らし寿命に影響を与えることがわかっています。
4 睡眠不足
- 広告 -
睡眠の恩恵を軽視してはいけません。「今寝られないなら、明日寝ればいい」という考えも間違いです。夜遅くまでの仕事などで生活が多忙を極めると、私たちはつい、睡眠時間を削ってしまいがちです。多くの専門家が健康維持のためには1日6～8時間の睡眠を推奨しています。日本では5人に1人が睡眠に不安や問題を抱えているといわれており、長期にわたる睡眠不足は肉体的にも精神的にも様々な悪影響を与え、生命を脅かす可能性もある慢性的症状のリスクにさらされることになるかもしれません。